中学生の英検、次に目指すべき級はどれ？｜ジェイムズ英会話北上校

「英検は一度取ったけれど、次はどの級を目指せばいい？」
「このまま受け続けて意味はあるの？」

中学生の英検について、実は**“次の級選び”で迷うご家庭はとても多い**です。
やみくもに上の級を受けるよりも、
学年・英語力・目的に合った級を選ぶことが、合格と英語力アップの近道になります。

この記事では、
中学生が次に目指すべき英検の級を、分かりやすく解説します。

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まず大前提｜「上の級＝正解」ではない

英検は、
「1つ上の級を受ける」ことが目的になってしまうと、
英語が苦手になる原因にもなります。

大切なのは、

• 今の英語力で無理がないか
• 学校英語としっかりつながっているか
• 合格することで自信につながるか

この3つを満たしているかどうかです。

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【5級に合格】次に目指すべき級は？

▶ 次の目標：英検4級

英検5級に合格している中学生は、
次は4級が自然なステップアップです。

4級では、

• 基本的な文法（過去形・助動詞など）
• 少し長めの文章読解
• リスニング量の増加

が求められます。

特に中学1年生〜2年生前半の場合、
4級に向けて取り組むことで、
学校英語の理解が安定しやすくなります。

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【4級に合格】次に目指すべき級は？

▶ 次の目標：英検3級（ここが大きな分かれ道）

英検4級の次は、多くの中学生が3級を意識します。
3級は「中学生英検」の中で、一つの壁とも言える級です。

3級からは、

• 長文読解が一気に難しくなる
• 英作文が出題される
• 二次試験（面接）がある

など、求められる力が大きく変わります。

👉 中学2年生〜3年生で、
学校英語がある程度理解できている場合は、
3級を目指す価値は十分にあります。

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【3級に合格】次に目指すべき級は？

▶ 次の目標：準2級（ただし条件つき）

英検3級に合格すると、
「次は準2級？」と考える方が多いですが、
全員におすすめできるわけではありません。

準2級は、

• 高校中級レベルの文法・語彙
• 読解量がかなり多い
• 抽象的な内容の英作文・面接

が求められます。

そのため、

• 中学3年生
• 英語が得意・安定している
• 学校の成績も良い

といった条件がそろっている場合に、
挑戦する価値がある級です。

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学年別｜おすすめの「次の級」目安

学年	今の級	次に目指す級
中1	5級	4級
中1〜中2	4級	3級
中2	3級	3級の安定 or 準2級検討
中3	3級	準2級
中3	準2級	高校進学後に2級

※ 無理に急がせる必要はありません。

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「合格」より大切なこと

英検は、

• 合格すること
• 級を上げること

も大切ですが、
英語力そのものが伸びているかが何より重要です。

• 長文が読めるようになった
• 英語を聞くのが楽になった
• 英語に自信がついた

こうした変化があるかどうかを、
ぜひ確認してみてください。

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まとめ｜迷ったら「今の英語力」を基準に

中学生の英検で、次に目指すべき級は
**「今の英語力＋学年＋目的」**で決めるのが正解です。

• 早く上の級を取ることより
• 着実に力をつけること

これが、結果的に
高校・受験・その先につながる英語力になります。

ジェイムズ英会話北上校では、
中学生一人ひとりの状況に合わせて
無理のない英検対策をご提案しています。